小規模企業者(零細企業)、小規模企業、中規模企業とはどういうものですか?

回答

政令・第80/2021/ND-CP号の第5条によると、小規模企業者(零細企業)、小規模企業、中規模企業の確定は、以下の図表のような基準に従って行われています。

基準

小規模企業者(零細企業)

小規模企業

中規模企業

農業、林業、水産業および工業、建設

商業、サービス

農業、林業、水産業および工業、建設

商業、サービス

農業、林業、水産業および工業、建設

商業、サービス

および

 

社会保険に加入している従業員数

年の平均で10人を超えない 

年の平均で10人を超えない

年の平均で100人を超えない

年の平均で50人を超えない

年の平均で200人を超えない

年の平均で100人を超えない

または

年間総収入

30億VND以下

100億VND以下

500億VND以下

1000 億VND以下

2000億VND以下

3000億VND以下

総資本

30億VND以下

30億VND以下

200億VND以下

500億VND以下

1000億VND以下

1000億VND以下

どのような企業が必ずしも会計主任者を必要としないのか?

回答:

政令・第174/2016/ND-CP号の第20条の会計主任者および会計責任者に関する以下のような規定に基づき、

会計主任者および会計責任者

  1. 会計主任者を配置する要求:

会計ユニットは会計主任者を配置する必要がありますが、本条第2項に規定されるユニットは例外とされます。すぐに会計主任者を任命できない場合は、会計責任者を配置するか、規定に従って外部のサービスを雇用して会計主任業務を行います。会計責任者を配置できる最大期間は12か月であり、この期間を過ぎると会計ユニットは会計主任者を配置する必要があります。

  1. 会計責任者:
  2. 国家領域における会計ユニットで以下に含まれるユニットは、会計主任者を任命する必要はなく、会計責任者のみを任命します。

:会計担当が1人しかいない、または1人が兼務で会計業務を行っているユニット。村、街区、町レベルにおける予算および財務会計業務を行うユニット。

  1. b) 小規模および中規模企業支援法で定義されている小規模企業者(零細企業)は、会計主任者を必ずしも任命する必要はなく、会計責任者を配置するだけで良い。

規定により、会計主任者を必ずしも必要としない企業は、小規模および中規模企業支援法に基づく小規模企業者(零細企業)であり、これらの小規模および中規模企業は会計責任者を配置することが許されています。

発行された領収書(電子キーで署名済み)は間違いが発生する場合、処理はどのようにしたらいいでしょうか。

回答:

  • ケース1:通達・第26/2015/TT-BTC号により氏名、場所が間違ったが、税コードが正しい場合、両当事者が訂正領収書を発行する必要がないので、修正合意書を作成するだけです。
  • ケース2通達・第32/2011/TT-BTC号の第9条に従うその他の間違いは以下の通りです。
  1. 売り手は電子領収書を発行し、買い手に送付しましたが、商品の引渡、サービスの提供を実行しない、又は電子領収書が発行され、買い手に送付したが、買い手が税務をまだ申告していない場合、誤差があったら、売り手及び買い手が合意し、承認された後、この電子領収書を取り消すことができます。電子領収書の取り消しは関連当事者が合意された期限に従って有効になります。行政官が検査する為、取り消された電子領収書が保管されなければなりません。売り手は本通達の規定により、新電子領収書を発行し、買い手に送付することになります。新電子領収書には“本領収書は領収書・第……号を置き換え、番号、発行日”という字を記載しなければなりません。
  1. 売り手は電子領収書を発行し、買い手に送付しましたが、商品の引渡、サービスの提供を実行し、売り手及び買い手が税務申告を行った場合、誤差があったら、売り手及び買い手は誤差をはっきりに記載する合意書を作成し、両当事者が合意書に署名する必要があります。同時に売り手は訂正領収書を発行することになります。新電子領収書には訂正理由(増加・減少)、商品数、販売額、VAT税率、VAT額、番号をはっきりに記載する必要があります。訂正領収書に基づいて、売り手及び買い手は現行の領収書及び税務の管理に関する規定により修正申告を実行することになります。訂正領収書には負数が記載されません。
出張の為の航空券の購入費は損金算入になる為、証明書類は何の書類が必要ですか。

回答:

通達・第96/2015/TT-BTC号の第4条第2項第2.9点によると、企業は事業生産活動の為、電子商取引ウェブサイトを通じて労働者に出張の航空券を購入した場合、航空券の購入費は損金算入になる為、以下のような証憑書類は必要になります。

  • 電子航空券
  • 搭乗券
  • 出張者の氏名がある現金を使用しない支払証明書

又、搭乗券がない場合、以下のような証憑書類は必要になります。

  • 電子領収書
  • 出張決定書
  • 出張者の氏名がある現金を使用しない支払証明書
今年に購入した領収書の数は使い果たされておりません。翌年にこれらの領収書を使い続ける為、更新料を支払う必要がありますか。電子領収書の保管期限はどのぐらいですか。

回答:

有効期限が切れた時、顧客は登録した電子領収書の数を使い果たされない場合、発行された電子領収書を管理・保管する為、ソフトを利用することができますが、残りの電子領収書を発行することができません。残りの電子領収書を使い続く為、顧客は追加の使用期間に従う更新料を支払う必要があります。

電子領収書の保管期間は会計法に規定されている期間に従います。(現行、10年間である)

買い手は電子領収書から紙領収書に交換する需要がある場合、売り手は交換が実施できますか。 もしできたら、何回まで交換できますか。

回答:

売り手は商品の循環過程の時に商品の起源を証明する為、電子領収書から紙領収書に交換することができますが、一回だけ交換されます。

商品の起源を証明する為、電子領収書から交換する紙領収書は通達・第32/2011/TT-BTC号の第12条第2,3,4項を満たさなければならないし、売り手の社印及び法的な代表者の署名も必要になります。

建設工事に対しての領収書の発行時点はいつ?

回答:

通達・第39/2014/TT/BTC号の第3章第16条第2aによると、建設契約の領収書の発行時点は料金を領収したかどうかを区別しなく、建設量や設置完了や建設等の受入・引渡しの時点になります。詳細は以下の通りである。

  1. サービス工程・各項目の引渡しもしくは何度も引き渡す場合、各引渡しの際に商品・サービスの価値もしくは数量に対応する領収書を発行しなければならない。
  2. 不動産事業組織は基本的なインフラの建設、販売の為の住宅建設、契約に記載されるお金を領収する進度もしくはプロジェクトの実施進度に従う譲渡を行う場合、領収書の発行日はお金の領収日になります。
当社はプロモーション(顧客が商品を購入する時に会社が顧客に200,000ドン相当のスーパーで商品を購入するクーポンを差し上げる)を実行しています。会社は顧客に領収書を発行する際に付加価値税の課税価格には200,000ドンのクーポンをプラスする必要がありますでしょうか。

回答:

財務省発行の通達・第219/2013/TT-BTC号の第7条第5項第c点によると:

‐ 商事法に従うプロモーション用の商品・製品・サービスに対しての課税価格は0で確定されます。商事法に従わないプロモーション用の商品・製品・サービスは内部使用、贈り物用の商品・サービスのように税務を申告しなければなりません。

したがって、商事法に従うプロモーション用の商品・製品・サービス(工商局に登録しなければならない)に対しては御社はVAT領収書を発行する場合、領収書には商品の価格だけ表示し、200,000ドンのクーポンの価値を含めません。

商事法に従わないプロモーション用の商品・製品・サービスはに対しては御社はVAT領収書を発行する場合、領収書には商品の価格を表示する以外に、200,000ドンのクーポンの価値をプラスする必要があります。